ホームページを作る際には様々な工程を必要とします。

ここでは一般的なWEB制作流れについて大まかに解説します。

1 企画をたてる

まずは制作するHPの目的や、どんなコンテンツが必要なのかを考えます。

飲食店であればメニューやコンセプト、アクセスなどのコンテンツが必要になりますね。

そしてメインターゲットを考えます。ここが曖昧だと誰のどんな目的のためのHPなのか分からなくなってしまいます。

2 サイトマップを作る

サイトマップとはHPの構成を表しています。どんなページがありどんなページとリンクしているのか

TOP→メニュー、アクセス・・・とページごとの関係を作成します。

ページをグループ分けし、必要なページを書き出した後、関連性のあるページ同士を1つのグループとして考えます。このグループが「階層」となります。

階層が深いほどユーザーは何度もクリックして目的のページにたどりつかなければなりませんので多くても3階層以内におさめましょう。

3 ワイヤーフレームを作る

HPの枠組みとなるワイヤーフレームを作っていきます。

テキストやどんな画像を使うのか、仕切り線などの簡素なラインとボックスで作成し必要な項目や優先すべき順序、配置などを考えていきます。

4 デザインをする

デザインツールを使って本格的にデザイン作業を行います。

制作をする見本は「デザインカンプ」と呼ばれ、HPが完成した時と同じ状態になるよう、細かいところまで作りこみます。

5 コーディングをする

HTMLやCSSなどの言語を使って、デザインを動作する形に作り上げていく作業です。

画像や文章も実際に使用するものを用意しリンクをクリックしたらそのページに遷移するように設定したり、マウスを持っていったら動くようにしたり、レスポンシブを適用させたりとHPを完成させていきます。

6 公開する

作成したファイルをサーバー上にアップロードし、全世界に公開します。公開後はすべてのページがきちんと表示されるか、クリックできるか、などの動作を確認していきます。